Googleの突然の発表

GoogleがGmail、Googleドライブ、Googleフォトについて、「2年間利用が無い場合はデータを削除する」と発表しました。
2021年6月からの施行するとの事です。

Googleの新ポリシーの詳細

Googleでは、各サービスについて、15GBの無料ストレージを提供していました。しかし、Google曰く「1日430万GBものデータが追加されています」との事で、使わないデータなどを削除してサービスの継続する為、今回の新ポリシーを設定したとの事です。

対象は「Gmail」、「Googleドライブ」「Googleフォト」の3つ。
これらについて、容量（15GB）を超えた状態、もしくはまったく使っていない状態が2年以上続いた場合は、データを削除するとの事です。
なお、削除の対応は「容量超過」と「2年使っていない」とでは異なっており、「容量超過」の場合、全てのコンテンツからデータが削除されるが、「2年使っていない」場合は、そのサービスだけとなっています。
削除される3ヵ月前には通知やメールで知らせてくれると言います。
最短で2023年6月から行われる事になります。

対処方法について

対処方法はシンプルに「最低でも2年に1回は使う事」です。ログインするだけでも「使った」事になるらしく、データが消えるのが嫌だったら2年に1回はログインしてあげましょう。
「超過」に関しては、追加料金を払って超過を無くすか、データを削除して超過しないようにしましょう。

Googleのサービスなどは普段何気なく使っていますが、管理している方はコストもかかり大変なものです。新ポリシーも飽くまでサービスを今後も継続する為に行う事。皆さんもぜひ協力をお願いします。