見守りロボット

進化する監視ロボット

家の中を常にチェックし、何か異常があればスマホなどに通知をしてくれる監視ロボット。まだまだ一家に一台とは言えませんが、ゆっくりと浸透してきており、いつしかあるのが当たり前になる日が来るかもしれません。
そこで今回は、監視だけではなく他にも様々な機能を持つ万能監視ロボットを紹介します。

監視ロボット「Enabot EBO X」

見守りロボット

「Enabot EBO X(エナボット イーボ エックス)」は、中国深センのロボティクス専門メーカーEnabot社から発売予定の監視ロボットです。

本製品の特徴は2つ、「高度な監視機能」と「多機能」です。
まずは「高度な監視機能」から説明しましょう。一般的な監視ロボットは監視カメラと同じく、置く場所は固定です。なので、カバーできない場所が必ず出てきてしまいます。しかし本製品はお掃除ロボットのように家の中を自動的に歩き回ってくれる為、死角が発生しにくいのです。空間認識技術「V-SLAM」を搭載しており、精度も非常に高めです。移動能力も高く、1cm以上の段差なら乗り越える事が可能で、20cm以上の段差がある場合は近づかないようにします。

誰かが家に侵入してきたり異常があればスマホに通知してくれる事はもちろん、スマホを使ってリアルタイムで家の中をチェックする事もできます。映像は4K高画質なので、映像が荒くて見えづらいと言った不満もありません。
また、映像だけでなく、「音」も検知してくれるので、赤ちゃんの泣き声、誰かが倒れる音なども通知してくれます。防犯としてはもちろん、ペットや赤ちゃん、高齢者の見守りと言った事にも対応しています。

そしてもう1つの特徴である「多機能」です。
本製品はAmazonAlexaに対応しているため、話しかける事で天気情報、時間、スケジューリングなどを確認する事ができます。他愛の無い会話を楽しむ事も可能。AmazonMusicに加入していれば音楽をかける事もできます。搭載しているスピーカーは有名ブランド「ハーマン・カードン」。本製品は小型ですが、クリアで鮮明な音楽を楽しむ事ができます。
また、既に挙げたように4Kカメラを搭載しており、スマホから操作する事で写真を撮る事もできます。

電源はバッテリー式で、お掃除ロボットと同じく、充電ドックが付属しています。バッテリーが無くなると、自動的に充電ドックに戻ります。操作は音声で指示を出す、アプリからの操作、本体をタッチするの3つから選べます。

価格と販売場所について

本製品の販売価格は168,800円(税込)。決して安くはないですが、それだけの価値がある商品です。
現在、一般販売は行われておらず、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、先行販売されています(9月15日まで)。早期予約購入で51%OFFなどの割引きが受けられるので、ご希望の方はお早めのご予約をお勧めします。
商品のお届けは2023年9月頃となっています。

コロナが落ち着き、再び外に出る機会も増えたと思います。そうなると家の事が心配になりますよね。本製品ならそれを解消できます。気になった方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか?

【サイトはコチラ】
https://www.makuake.com/project/enabot_ebo_x/
画像提供:WeHome Technology Company Limited