新型コロナワクチン接種アプリ

新型コロナワクチン接種アプリ、終了

デジタル庁は、新型コロナウィルスのワクチンを接種しているかどうかをアプリ上で確認できる「新型コロナワクチン接種アプリ」を2024年3月31日をもって終了する事を発表しました。
その後も接種確認が必要な場合は、市区町村に申請する事で紙の証明書を発行できます。

新型コロナワクチン接種アプリとは

「新型コロナワクチン接種アプリ」は、2021年12月からサービスを開始したアプリです。新型コロナウィルスのワクチンを何回打ったか、最終接種日がいつなのかをスマホから確認・表示ができます。
新型コロナが蔓延していた時期、飲食店などのお店に入る際にワクチンを接種しているのかどうかを確認する為に使われました。

流行の終焉と共にサービス終了

2023年になってから感染者が減り、2023年5月には感染症法上の位置付けが5類に移行。その後はニュースなどでも新型コロナウィルスが取り上げられる事はほとんど無くなりました。

デジタル庁は「国内でワクチン接種証明書が必要となる場合がほとんど無くなった事」、「海外へ渡航する際にも接種証明書を必要とする国が少なくなってきた事」として、3月31日にサービスを終了する事を発表しました。

みんなは使ってた?

筆者もサービス開始と同時にアプリをインストールしましたが、結局一度も使う事はありませんでした。筆者が積極的に人が集まる場所に行かなかった事などがその理由ですが、皆さんは使いましたか?
新型コロナに対する政府のアクションは効果のわりに費用が高いと批判される事も多かったですが、このアプリは今後どう評価されるのか、気になる所です。

【サイトはコチラ】
https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert
画像提供:デジタル庁